こんにちは、だちくさくん です。
今回もこちらのブログにお越しいただき、ありがとうございます🤗
このブログでは、日常の出来事をだちくさくんなりにまとめて、自分の行動記録の形跡を兼ねて情報発信をしています。
最近わたしは『介護(福祉)関係』について勉強しているのですが、その中でとても興味深い内容があったのでお話ししたいと思います。
個人的によかったと思った内容なのですが、少しでも気になった方は最後まで読んでもらえると嬉しいです^^
それではどうぞ ↓↓↓↓↓
QOLとADL
- 『QOL』とは・・・Quality of Life の略で、『生活の質』『人生の質』『生命の質』などと呼ばれています(最近では有名な言葉ですね)
- 『ADL』とは・・・Activities of Daily Living の略で『日常生活動作』『日常生活活動』などといいます(人間が毎日の生活を送るための基本的動作)
これからの人間の生き方
生活をするにあたり上記のADLの向上も大事なのですが、やはり『その人らしさ』を尊重した生き方が重要でしょう。
すなわちADLの向上だけでなく、QOLを高めることが大事です。
人は人として接せられることが必要で、身体的な状態や生活行為といった『目に見える事象』と感情や思い、プライドなどといった内面的な『目には見えないこころのはたらき』の2点から理解しなければいけません。
これは実際に自分に置き換えて考えてみると実感がわいてくると思います。
例えば機械的になにもかも処理されたことを想像してみてください。
サービスがきっちり行き渡った施設を利用してみても、どことなく味気ない...(こういった情景は日常ではよくあります)
ところが地元の食堂で、店のおばちゃんとどうでもいい会話をしながら食事する(最近はコロナの影響で推奨されませんが)、それだけで気分がよくなったりしますよね。
これって『こころ』に影響が及んでいるからなのです。
メンタルが大事
上記の事例のように人はこころ(内面)からの影響をすごく受けます。
人生は『メンタル』ひとつで変わるといっても過言ではないでしょう。
(気の持ちようで受け入れかたが違いますからね)
やりすぎはよくない
介護(福祉)関係の勉強をしてわかったことなのですが、人のお世話をすることに『やりすぎはよくない』ということです。
どういうことかと言いますと、もともとそれなりに出来ていたことをやってあげることによって、(その人の)今持っている力を奪ってしまう可能性があるということです。
できることをやってあげる → 本人がやらなくなる(動かなくなる)→ 行動力低下(意欲損失)
という負のスパイラルに...
とはいえ何もかも自力で、というとプレッシャーで潰れることにもなりかねません。
だから個人個人によって、的確に判断することが求められる時代だということらしいです(ホント難しいですね😆)
ま、これも自分に置き換えてみるとすごくわかります。
朝起きてから寝るまで(身の回りのことを)なんでもやってくれたら、ラクっちゃラクだけど面白くはないですよね。
自分で自分の思うように行動できないなんて、本当に辛い。
どうしても、というところに関してだけ手助けしてもらえるので十分かな...
といったように、この辺りの要求には個人差があると思いますが、ほぼ万人に共通することかなと感じます。
最後に...
現状『少子高齢化』の日本ですが、今後ますます顕著になるでしょう。
そのときに『介護(福祉)問題』として、多くの人たちがこのようなことに直面することとなります。
そうしたなかで、人間が人間に対してどう関わっていくかが重要な課題となりそうです。
現状、機械やコンピューター(AI)にはまだまだ難しいでしょう。
ま、表面的な部分に関しては対応可能かもしれませんが、複雑な人間の心情と関わっていけるのは、まだ人間しかいないと感じています。
だからこそ、これからは人間の外側(ハード面)だけじゃなく内側(ソフト面)にも着目して『人にやさしく自分にはもっとやさしく』生きていこうと思いました。
そんなわけで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです!
それではまた・・・