こんにちは、だちくさくん です。
今回もこちらのブログにお越しいただき、ありがとうございます🤗
このブログでは、日常の出来事をだちくさくんなりにまとめて、自分の行動記録の形跡を兼ねて情報発信をしています。
本日は私が今までやってきた『生コン屋の試験室』についてお話ししたいと思います。
ホント私事なので少しでも気になった方は最後まで読んでもらえると嬉しいです^^
それではどうぞ ↓↓↓↓↓
生コン屋について
生コン屋っていうのは『レディミクストコンクリート』を製造販売する会社のことです。
身の回りの建造物を見てみてください。
ほとんどのところで『コンクリート』が使われているでしょう。
その『コンクリート』が固まる前のものが『生コン』です。
そんな中途半端な状態のものを製造しています。
生コン屋の試験室とは
その生コン屋での『試験室』の仕事について少し語らせてくださいね。(試験室ってカッコイイ響き)
わたしは20代のころから試験室に所属していました。
最初は右も左もわからない(知識ゼロ)状態での入社で、一から教えていただきました。
覚えることも多く、とくに専門的なものばかりなので全くといっていいほどワケワカメ(爆)
基本的なところでは、
- スランプ:生コンの性状でいえばやわらかさ
- 空気量:生コンの中に入っている空気の量
- 塩化物含有量:生コンの中に入っている塩分量
- 強度:主に圧縮強度をいう
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などといった項目を検査したりしていました。
これマジで簡単そうで奥深い・・・=(イコール)むずかしいってこと(私には)
学んだこと
わたしが勤務していた工場すべて(転職しまくり)がJIS認証工場だったので、やはり基本的にJISを勉強しました。
それと納入先が建築、土木といった分野だったので各々の仕様書(コンクリートに関する部分のみ)を理解して顧客との調整を行うといったことも。
ま、ほとんどが現場対応ということでたくさんの人にお世話になりました。
いろいろな現場でいろいろな監督さんや施工管理の方、また設計事務所の先生や役所の方など、普段なら関わることのない人とのやりとりが楽しかったです^^(正直いうと大変なときが多かったけど...(爆))
あとね『生コン』って『生』っていうだけにフレッシュ(なまもん)なんです!
実は時間が経つと腐るんです(笑)
腐るというか時間的に賞味期限があるというか、硬化が進行するためどんどん性状が変わっていくんですよね。そうすると扱い難くなるというか、なんというか...
ま、コレは極端な話ですので、普段普通に施行されているモノに関しては問題ないです。
それと技術革新がスゴい!
どんどん新しいものが開発され、改良されていく。
とくに『混和剤』によって生コンのポテンシャルが特化されていきます。
マジでこれには驚きましたよ。
薬ひとつでコントロールできてしまう...ここまでくれば生コンも立派な薬中ですね(笑)
最後に...
簡単ではありますが(ホント簡単すぎて20年もやってきたかが疑問だな)生コン屋の試験室をやってきたことに関するお話でした。(ほかにもいろんなエピソードはあるのですが、それはまた次回に...)
田舎の生コン屋なので都会の方とは比べものにならないですが、それでもそこそこ経験値を得れたのはよかったと思います。
とくに人との付き合い方(業務上での)はとても勉強になりました。
職務的に技術営業という感じの立ち回り方は、自己のあり方や相手が求めているものなどを把握する能力が必要であります。
なかには難しいタイプの人、合わない人、立場的にそうせざるをえない何かがある人などとやり取りを行い、現場が前を向いていけるように協力しあうことが必要でした。
そのことは今後の自分の人生においてのコミュニケーションスキルとして活用できるでしょう。
以上のことから生コン屋試験室の仕事を通じて様々なことを学べたのはとてもよかったです。
そんなわけで今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです!
それではまた・・・